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製品情報

InterVideo

InterVideo iVideoToGo for iPod

【主なスペック】
【発売日】
2006年02月
【メーカーサイト】
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ユーザーレビュー

2006年04月29日 13時11分
同じInterVideo社の製品ですが、こちらの方は随分と使いやすいソフトウェアに仕上がっています。多分同じ変換エンジンなのでしょうが、使い勝手や安全性を左右するポイントは、全く異なっているようです。


このソフトは、iPodで見るように動画を変換するためのソフトウェアです。「InterVideo DVD Copy 4 Platinum H.264 Edition」とは異なり、映像ソースはDVD-Videoだけしか使えないと言うことはありません。キャプチャーカードなどで取得したMpeg2動画->iPod用の動画への変換が可能です。無論、DVD-Video->iPod動画への変換も可能ですが、こちらはCSSなどのプロテクトが掛かってる場合は、ダメです。
なお、iPod用動画への変換に際しては、プリセットを使うように設定されてしまい、画質などの調整は一切効きません。Mpeg4/H.264のコーデックのどちらにするか選択できるだけです。


映像ソース別に、2つの側面があります。自分で取得した動画映像/DVD-Videoについて、それぞれ分けて書きます。
それぞれの映像ソースについてですが、「自分で取得した動画」は朝日系列で放映中の「歴史街道」を使用しました。IO-DATA社のRecOnシリーズを使い、同シリーズのキャプチャ能力としては最高の画質で取得した動画をソースに使います。CMをカットし、約2分程度の映像です。熊野古道と海の映像であり、微妙な緑の深い濃淡が美麗で、変換ソフトに厳しい映像です(笑)。DVD-Videoは、友人の結婚式の際に配布されたCSSの無い6GByte程度の映像です。友人の凝った編集によって、こちらも実に美麗な映像です。変換に使用したPCは、PentiumM725(1.6MHz)、1GByteメモリー、OS:WindowsXP SP2です。映像を保存しておいたハードドディスクは、Maxtor製7200RPM300GByte品。IEEE1394接続です。
まず最初に書いておきます。MPeg2動画->iPod用動画の変換についての、コストパーフォーマンスはゼロです。それは次の二つの理由による物です。
〓無料のソフトウェアで、これと同じ事が可能である。
〓上記フリーウェアの方が、あらゆる点でこちらのソフトより優秀。
その優れたフリーウェアとは、ご存知「携帯動画変換君」です。
携帯動画変換君の方が優れている点としては、まず動画の画質を多少は調整できます。
次に、変換が圧倒的に早いです。たった2分程度の映像なのに、「iVideoToGo」の方が遅いです。
さらに、生成されて来るiPod用映像は、明らかに「携帯動画変換君」の方が美麗です。微妙な緑の濃淡が残っており、ブロックノイズも少ないです。「iVideoToGo」は、ブロックノイズが出すぎて、緑の濃淡がほぼ消えています。
最後に、生成されて来る動画のサイズが、「iVideoToGo」の方が20%程も大きいです。「iVideoToGo」のプリセットで生成されて来る動画のサイズが約10MByteである一方、「携帯動画変換君」のiPod用の最高画質の動画は、8MByteにしかなりません。
同じ最高画質比較した場合、より小さいサイズで映像もより美麗で変換も圧倒的に速い。「携帯動画変換君」の圧勝です。しかもこのソフトは、無料です。
と言うことになれば、「iVideoToGo」の生きる道は、DVD-Video->iPod動画への変換の道しかない訳です。次にそちらについてのレビューを。
前回の30時間に懲りて、DVD-Videoをまずハードディスクにコピーし、それを変換してみました。そうすると結構高速であり、1時間40分程の映像を変換するのに、約3時間弱程度で済んでおります。前回は恐らく、DVDドライブからの読み出しが遅かった部分も大きいと思われます。
変換の方法は実に簡単であり、「Video_TS」のフォルダを直接指定して、変換を開始する事が可能です。DVD-Videoのチャプターなどは全て無視され、一本の動画にまとめられて変換/生成されてきます。こちらの画質は、言う事無しですね。


「Platinum H.264 Edition」とは異なり、仮想ドライブなどの危険物が生成されてくることもありません。従いまして、この部分の操作にまつわる不要な設定項目もありません。
このように機能を絞ったために、その結果ソフト全体の操作性も実にシンプルになっています。最初のインターフェース画面に全ての機能が要約されております。「映像ソースをDVD-Videoにするか、動画ファイルにするか」の選択肢しかありません。それがまた実に分かりやすいアイコンが配置されております。
ちなみに、「携帯動画変換君」の場合は、映像ソースをドラッグ&ドロップしたらすぐに変換が開始されてしまうのですが、「iVideoToGo」の場合では、「開始」ボタンが画面上に配されています。これはソフトの個性で、それぞれですね。


仮想ドライブなどの不要で危険な機能を排除し、明解かつ単純な機能に絞り込まれたソフトウェアです。インターフェース画面の一面だけで全ての機能を把握する事が出来、実に優れた機能性と言えます。
欠点は、変換がやや遅い事でしょうか。動画をハードディスクの上において変換を開始すると、PentiumM725(1.6MHz)で元の動画の約2倍の時間が掛かる事でしょうか。まあ、これは使用するPCの環境や、動画を保存してあるハードディスクの速度にも大きく依存すると思われますので、ご参考にはなりにくいとも思いますが。


「CSSさえなければ、市販のDVD-VideoをiPodに転送できるのか。ならば、CSSの外し方を教えろ」と言う内容のメールを頂いても、一切ご返答いたしませんので、悪しからず。

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