「SIXPAD(シックスパッド)」ブランドを展開するMTGは4月、個人向けの新商品「SIXPAD Core Belt 2(シックスパッド コアベルト2)」「SIXPAD Abs 2(シックスパッド アブズ2)」「SIXPAD Medical Core(シックスパッド メディカルコア)」「SIXPAD Leg Belt 2(シックスパッド レッグベルト2)」を発表した。
お腹まわりに巻いて腹筋、脇腹、背筋(下部)を同時に鍛えるCore Belt 2と、腹筋を集中的に鍛えるAbs 2、腰専用のMedical Coreは、4月16日に発売。太もも向けのLeg Belt 2は6月24日に発売する。
腹直筋、腹斜筋、背筋下部にアプローチするCore Belt 2は、価格(以降、全て税込)が4万4990円で、筋肉を効率的に鍛える23分の20Hzモードと、トレーニング前後のケアに適した30分の4Hzモードの2つを備える。レベルは0~20の21段階。
腹直筋にアプローチするAbs 2は2万9920円で、23分の20Hzモードのみを搭載。レベルは1~20の20段階となる。
Core Belt 2、Abs 2ともに、男女兼用のS、M、L、LLの4サイズを用意する。2022年4月発売の前モデル「SIXPAD Powersuit Core Belt(シックスパッド パワースーツ コアベルト)」と比較してEMSの出力を向上させつつ、電極を密着させられるウエスト調整コードを採用。パワフルな体感を叶え、更なるトレーニング効果が期待できるとしている。
腰専用のMedical Coreは5万3800円。20Hzと100Hzの周波数が交互に刺激する23分のトレーニングプログラムでは、腹直筋、腹斜筋、広背筋(下部)、脊柱起立筋(下部)のアウターマッスルと、腹横筋、腸腰筋、多裂筋(下部)のインナーマッスルを効率的にトレーニングできる。また、2~50Hzの周波数を組み合わせた12分のコンディショニング・プログラムも用意する。レベルは0~20の21段階で、腹部と背部で刺激レベルを変えることが可能だ。
ウエストが63~71cmのS、72~82cmのM、83~103cmのLの3サイズを用意し、内蔵プレートとサポートバンドの2つのサポート機能で、腰をしっかり支えながらトレーニングできるとしている。
4月16日に発売するCore Belt 2、Abs 2、Medical Coreでは、新開発したサウナスーツ構造の電極構造「アルトダイン」を採用。保温性と気密性の高い生地で身体から出る熱を閉じ込めて発生する水分(汗)によって通電するため、使用したいときに"巻くだけ"という、手軽さを追求したモデルだ。
MTG SIXPAD開発部 開発1課 課長 澤野正成氏は、アルトダインの開発までの経緯を振り返る。ブランド誕生当初は8~9割が水分となるジェルシートの電極を採用していたが、ジェルシートの交換の手間、月々のランニングコストといった課題があったという。
その後の2021年、水を吹きかけて通電する布製電極「エレダイン」を搭載し、ジェルシートの課題に対応した。しかし、さらなる課題があったと話す。
「(エレダインにより)消耗品が必要なくなり、多くの喜びの声をいただいた。しかし、特に冬場はお湯を用意しても、吹きかける頃には非常に冷たくなってしまう。アルトダインではユーザー自身の肌から出る水分を活用するため、電極や肌を濡らす必要がない。冷たさを感じずに商品を身体に装着し、すぐにトレーニングを始められる」(澤野氏)
太もも向けで6月24日に発売するLeg Belt 2は、4万9940円。周波数は20Hzで両脚用に1セット(本体2枚、コントローラー2台)を同梱し、1日1回15分の独自トレーニング・プログラムを搭載する。
電極が当たる肌の部位をウェットティッシュなどで湿らせ、太ももを一周するように本体を装着すれば、ワンタッチの操作でトレーニングを開始可能。大腿四頭筋、ハムストリング、内転筋を効率的かつ両脚同時に鍛えられる。トレーニング後は本体を洗濯機で洗うことができ、清潔な状態を保てるとしている。
サイズはS-M、M-Lの2種類。カラーはグレーのみとなる。
MTG News(Core Belt 2、SIXPAD Abs 2)
MTG News(Medical Core)
MTG News(Leg Belt 2)
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