ASUS JAPANは3月26日、ゲーミングスマートフォン「ROG Phone 9シリーズ」を発表した。
シリーズで初めてeSIMに対応しつつ、AI機能を強化した3製品4モデルを用意する。同日から専用・対応アクセサリとともに予約を受け付け、3月28日に発売する。
ROG Phone 9シリーズは、同社が超高性能なSIMフリーゲーミングスマートフォンをうたう「ROG Phone」シリーズの最新モデル。
「ROG Phone 9」はRAMが12GB、ROMが256Bで、アウトカメラは5000万画素の広角、1300万画素の超広角、500万画素のマクロの三眼構成となる。背面にプログラム可能なミニLEDを85個搭載し、「ファントムブラック」「スノーホワイト」の2色を用意する。希望小売価格(以降、価格は全て税込)は15万9800円。
「ROG Phone 9 Pro」はRAMが16GB、ROMが512GBで、アウトカメラは5000万画素の広角、1300万画素の超広角、3200万画素の望遠の三眼構成。背面のミニLEDは648個で、複雑な文字も表示できる。ファントムブラックの1色展開でKDDI専用モデルとなり、価格は18万9800円。
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「ROG Phone 9 Pro Edition」は、ROG Phone 9 Proの構成からRAMを24GB、ROMを1TBに変更し、サブウーファーを搭載した外付けクーラー「AeroActive Cooler X Pro」が付属する。取り付けると冷却効率が29%、低音性能が124%向上するという。数量限定モデルとして、23万9800円で販売する。
ROG Phone 9シリーズ共通の仕様として、本体サイズが高さ163.8mm×幅77mm×奥行き8.9mm、重さが227g、OSがAndroid 15。リフレッシュレートは最大185Hzで6.78型、サムスン製のLTPO AMOLEDディスプレイを搭載する。
熱設計を強化したQualcommの「Snapdragon 8 Elite」を搭載し、本体内部の冷却システムを改良。先代モデルから冷却性能を20%向上させ、ゲームのパフォーマンスを最大限に高めるための統合管理アプリ「Armoury Crate」、ゲームプレイで便利な約26個のアシストツールを使用できる「Game Genie」機能なども搭載。ゲーミングノートPCに匹敵する超高性能モデルとしている。
バッテリーの容量は約5800mAh、充電時間は約46分で、最大15WのQi規格ワイヤレス充電、65Wの有線の急速充電に対応。本体下部の2.0、左側面の3.1どちらのType-Cポートからも充電できる。
AI機能としては、会話内容のリアルタイム文字起こしや通話翻訳、背景が流れて躍動感がある流し撮りなどを利用可能。「おサイフケータイ」にも対応する。
対応アクセサリは、AeroActive Cooler X Proを1万3980円で販売する。また、「AeroActive Cooler X」を1万1980円、「Antibacterial Glass Screen Protector(For ROG Phone 9 Series)」を3480円で用意する。
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