OpenAIは米国時間1月14日、「ChatGPT」に定期的なアクションや特定の時刻のリマインダーを設定できる「Task(タスク)」機能のベータ版を追加したと発表した。
この機能では、毎週のニュースの概要や、毎日の天気予報などを知らせるよう設定できる。パスポートの有効期限が切れる6カ月前にリマインドさせたり、毎日午後6時に子供向けのジョークを教えてもらったりすることも可能だ。
OpenAIはコメントの依頼に対し、ソーシャルメディア「X」(旧Twitter)への投稿を紹介した。
Today we’re rolling out a beta version of tasks—a new way to ask ChatGPT to do things for you at a future time.
— OpenAI (@OpenAI) January 14, 2025
Whether it's one-time reminders or recurring actions, tell ChatGPT what you need and when, and it will automatically take care of it. pic.twitter.com/7lgvsPehHv
タスク機能のベータ版は同日より、「Plus」「Team」「Pro」ユーザーに段階的に提供される。デスクトップ、ウェブ、モバイルで利用できるが、タスク管理機能はウェブブラウザーでのみアクセスできる。OpenAIは、この機能を最終的に全ChatGPTアカウントに提供するとしている。最初に有料版に限定するのは、無料版ユーザーに展開する前に、この機能がどのように使われるかを把握するためとみられる。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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