日本HPは10月4日、インテルの「Core Ultraプロセッサー(シリーズ 2)」搭載の個人向けPC「HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC」を発表した。
IDCが定義する40TOPS以上の処理性能を持つ「次世代AI PC」の新製品となり、同日に受注を開始する。
HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PCは、フリーランサーやクリエイター向けに設計。ディスプレイが360度回転するコンバーチブル型における、同社初の次世代AI PCとなる。
本体サイズは高さ約14.9mm×幅313mm×奥行き216mm、重さが約1.34kg。2.8KのOLEDディスプレイに14インチのスリムな筐体、カラーに深みのある「イクリプスグレー」を採用し、900万画素のAIカメラやCopilotキー、タッチジェスチャー対応のハプティックタッチパッドなどを搭載する。
ローカルビデオ再生時のバッテリー駆動時間は最大20時間で、AIを活用した創作体験を求める顧客に向けて妥協のないスタイル、パフォーマンス、柔軟性を提供するという。希望販売価格(以降、価格は全て税込)は24万9700円から。
また、5月に発表したノートPC「HP OmniBook X 14 AI PC」の新モデル「HP OmniBook X 14 AI PC スターターモデル」も発表した。
クアルコムの「Snapdragon X Plus X1P-42-100(8コア)」を搭載するローエンドモデルという位置づけで、カラーは「グレイシャーシルバー」。希望販売価格は19万8000円からで、HP OmniBook Ultra Flip 14 AI PC同様、同日から受注する。
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