「Microsoft Office」を使いたいけれども今のサブスクリプション制には縛られたくないという人に、新しい選択肢が登場した。
通常、「Word」「Excel」「PowerPoint」「OneNote」「Outlook」を含むOffice製品スイートを利用するには「Microsoft 365」のサブスクリプションが必要だ。しかし、米国時間10月1日から、スタンドアロンの買い切り版としてOfficeが購入できるようになった。
買い切り版の「Office Home 2024」は149.99ドル(日本では税込3万4480円)で、Outlookを除くすべてのアプリが含まれる。Outlookを含み、商用利用が可能な「Office Home & Business 2024」は、249.99ドル(同4万3980円)だ。
これらは固定版であり、Microsoft 365版と違って機能アップデートが提供されないが、今ある機能に満足しており、数年間使用するつもりなら、適切な選択肢だ。Microsoftが前回スタンドアロン版Officeを販売したのは2021年だった。古いバージョンを使っても問題がなければ、わずか35ドル(約5100円)で「Office 2021」の永続ライセンスを入手できる。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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