CNET Japanで1週間(2024年6月14~20日)に掲載された記事の中から、特に人気を集めた上位5本の記事をご紹介する。どんな記事が読者の関心を集めたのだろうか。
1位:さよなら「なんちゃって5G」--KDDIが新周波数エリアを急拡大、実測300Mbpsが標準に
KDDIは6月14日、5G向け周波数帯の「Sub6」(3.7GHz帯)エリアを関東で2.8倍、全国で1.5倍に拡大したと発表した。これによって、エリア内では通信の実効速度が従来の70〜100Mbpsから、300Mbpsへと約3倍に向上する。
日本で2020年3月にサービスが始まった5Gはこれまでメリットを感じる場面が少なく、体感品質では4Gとあまり大差ない「なんちゃって5G」とも揶揄されていた。
2位:「できるだけ使われない」スマホを目指す「Light Phone III」登場
ニューヨークに本社を置くThe Light Phoneのスマートフォン「Light Phone III」は、通話とテキストメッセージは可能だが、アプリ、ソーシャルメディア、電子メール、インターネットブラウザーは意図的に搭載されていない。同記事は、先週に引き続きランクインした。
3位:マイナカードで「独身」を証明可能に--「マッチングアプリ事業者は導入を」と河野大臣
デジタル大臣を務める河野太郎氏は6月18日、マッチングアプリ事業者に対し、マイナンバーカードによる厳格な本人確認を導入するよう呼びかけた。政府はロマンス詐欺への対策で、マッチングアプリにおける本人確認の厳格化を推進する方針だ。
4位:「Pixel 8」のディスプレイ不具合、グーグルが延長修理プログラムを提供
Googleは公式サポートページで、画面に縦線やちらつきの問題が発生した「Pixel 8」スマートフォン向けの延長修理プログラムを発表した。通常の1年間の保証ではなく、対象となるスマートフォンの購入日から3年間の保証を提供するという。
Appleは米国時間6月10日、「Worldwide Developers Conference」(WWDC)で「iOS 18」を発表。本記事は米CNET記者が、プレゼンテーションで披露されたiOS 18の機能の中から、楽しみにしている機能とおそらくあまり使わないであろう機能を紹介している。
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