モバイル見本市MWC、まもなく開幕--出展内容を予想

Andrew Lanxon (CNET News) 翻訳校正: 編集部2024年02月19日 10時21分

 Mobile World Congress(MWC)では毎年、世界最大規模を誇る多数のハイテク企業がバルセロナに集結して、最先端そして最高峰のモバイル技術を披露する。2024年も例年同様、多くの主要ブランドが既に、現地時間2月26日のMWC開幕を前に出展を予告している。

さまざまなスマートフォンを並べた様子
提供:Andrew Lanxon/CNET

 2024年のMWCでは、何が実際に出展されるのだろうか。以下では、あくまでも憶測であることに留意しつつ、これまでに出ている憶測をまとめたいと思う。

数多くのスマートフォン

Nothing Phone(2)
Nothing Phone(2)
提供:Andrew Lanxon/CNET

 モバイル関連の見本市であるため、ありとあらゆるブランドの新型スマートフォンが出展されると考えて間違いない。例年どおりであれば、Nokia、TCL、Honorをはじめとする多数の企業から新製品が出展されるはずで、2024年も新製品の発表が間違いなく期待できる。実際、Honorが既に、2月25日に主力製品「Magic 6 Pro」を発表すると予告している。

 ロンドンを拠点とするモバイルブランドのNothingは、新型スマートフォン「Nothing Phone(2a)」をMWCで発表するとうわさされていたが、同社は3月5日に発表イベントを開催すると予告したため、厳密にはMWCとは時期がずれている。とはいえ、MWCと十分に近いタイミングでの発表になるので、ここに言及しておく。

Motorolaの度肝を抜く折り曲げコンセプト

 Motorolaは2023年のMWCで、本体から自動的に伸展する巻き取り式ディスプレイを搭載する、素晴らしいスマートフォンのコンセプトモデルを披露してくれた。このモデルの実物を見ることができたのは胸躍る体験だったが、同社はこれが実際に発売されるかどうかについてはコメントしなかった。

 Motorolaは2023年10月に、ブレスレットのように腕に装着することのできるスマートフォンという、これとは別の種類の折り曲げ可能デバイスを披露している。同社は、このコンセプトを実際の製品として発売するかは明らかにしていないが、われわれは、これの実機がMWCに出展されると大いに期待しており、実際に手にする(腕にする)ことができるかもしれないと楽しみにしている。

OnePlusのコンセプトと「OnePlus Watch 2」

 コンセプトといえば、OnePlusは展示会で風変わりなコンセプトバージョンの端末を披露してきた実績がある。2023年には「OnePlus 11」の液冷バージョンを披露した。同社は今回のMWCに向けてまだ新しいコンセプトを予告していないが、われわれは何か変わったものが展示されることを期待している。

 しかし、OnePlus Watch 2という形で同社から実際の製品が発表されるかもしれない。同社の初代ウェアラブル製品は2021年に発売されたが、あまり印象に残らなかった。次世代スマートウォッチについては何も分かっていないが、複数のうわさによると、MWCで発表されるという。

スマートリングと複合現実(MR)ヘッドセット

Vision Proを着けた人
提供:Stephen Beacham/CNET

 サムスンは1月の「Galaxy Unpacked」イベントで次期ウェアラブルデバイス「Galaxy Ring」を予告したが、これまでのところ、これに関する情報はほとんど明かされていない。サムスンがMWCで、このリングについて新たな情報を明らかにするか、少なくとも装着させてくれる可能性はある。あるいはこのまま、手の内を見せずに開発を続けるのかもしれない。

 いずれにせよ、このような大きな発表があると、他の企業からも類似のアイデアが引き出されることが多いので、他のブランドの似たようなウェアラブルデバイスがMWCに出展される可能性はかなり高い。それらがリングの形状になるか、それとも、スマートネックレスやスマート鼻ピアスが突然登場することになるかは、見てのお楽しみだ。

 しかし、MRまたは空間コンピューティングのヘッドセットでは、それと同じことが現実になりそうだ。 Appleの「Vision Pro」は、ハイテク業界に旋風を巻き起こしている。Appleがこのような見本市に参加することはないが、ヘッドセットコンピューティングへの参入をもくろむ各種ブランドから、競合製品が出展される可能性は非常に高い。

小米科技(シャオミ)の新型電気自動車「SU7」

自動車
提供:Xiaomi

 シャオミが、最新スマートフォン「Xiaomi 14」と「Xiaomi 14 Ultra」を発表するという憶測が流れている。後者は、Appleとサムスンに追随するためにチタンフレームが採用されているという。間違いなく楽しみな製品だが、同社はさらに大きな製品を披露する可能性がある。

 シャオミは2021年から、自動車市場に参入する計画を明らかにしており、2023年末に同社初の電気自動車(EV)である「Xiaomi SU7」を発表している。同社は自動車メーカーの世界上位5社に入ることを目指しているため、この自動車が何らかの形で、同社のMWC 2024の出展内容の一部として登場することを、われわれは大いに期待している。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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