ドアベルカメラが捉えるのは、配達員や好奇心の強いネコ、たまに現れるクモの画像だ。しかし、ビデオドアベルに地球外生物が映ったら、大金が手に入る。ビデオドアベルを手がけるRingが米国時間10月4日、「屋内用または屋外用のRing製デバイスで本物の地球外生物の改ざんされていない科学的証拠」を撮影した米国居住者に100万ドル(約1億4900万円)の大賞を授与すると発表したからだ。
「私道を歩いて(または飛行して?)きて道を聞く地球外生物の動画であれ、裏庭で普通ではない異常な行動を示している正体不明の生物の動画であれ、最高の映像を提出してほしい!」とRingは呼びかけている。
コンテストはハロウィンシーズンに合わせたもので、11月3日まで続く。当然、今の時点で宇宙人が地球に来ていなければ、宇宙人がふとカレンダーを見て、コンテストに間に合うように皆さんのドアベルカメラの前を横切ることはまずないだろう。
だが、このコンテストは愉快なアイデアであり、賞金を手に入れる方法はほかにもある。
「本物の地球外生物が見つからなくても心配はいらない。大賞は無理でも『Out of this World(奇想天外)』賞獲得を目指して参加しよう!参加する場合は、地球外生物の目撃について、できる限り独創的に解釈したものをRing製デバイスで撮影して提出してほしい。500ドル(約7万4000円)分のAmazonギフト券獲得を目指して、他の地球人と競おう」(Ring)
そうした独創的な宇宙人目撃ビデオは、独創性やユーモア、Ring製デバイスとの関わり、宇宙人のコスチュームを基準に評価され、「アクセサリーや手作りの宇宙船、地球外生物らしいRingデバイス越しのやりとり」が大いに奨励される。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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