Canva、AIデザインツールパッケージ「Magic Studio」を発表

Kourtnee Jackson (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)2023年10月06日 11時24分

 デザインプラットフォームを手がけるオーストラリアの企業Canvaは現地時間10月4日、人工知能(AI)を搭載したデザインツールパッケージ「Magic Studio」を発表した。このプラットフォームには多くの機能が含まれており、プロンプトを使って画像、テキスト、アニメーション、動画を生成したり、作成したものを簡単な操作で編集または整形したりできる。

Magic Studioの画面
提供:Canva

 ここ1年ほどの間に、「Canva」アプリでは「Magic Write」「Magic Edit」「Magic Eraser」「Magic Design」などのツールがリリースされていたが、今回すべてがMagic Studioに集約された。利用できる機能には以下のようなものがある。

  • Magic Design:アイデアを入力して、カラーパレットやその他のカスタマイズ可能な要素を選択すると、動画、プレゼンテーション、その他のメディアを素早く作成できる。
  • Magic Grab:写真の任意の部分を選んで、サイズ変更、編集、移動ができる。
  • Magic Switch:ホワイトボードやプレゼンテーションを文書に変更したり、コンテンツを翻訳したりできる。この機能は、さまざまな形式のメディアを新しい形式に変換するのに役立つ。
  • Magic Expand:縦長の写真を横長にしたり、画像を拡大したり、枠外の部分を自動生成したりできる。
  • Magic Morph:プロンプトを入力して、作成した図形やテキストに特殊効果を適用し、色、パターン、テクスチャー、その他の詳細を追加できる。
  • Magic Edit:CanvaのブラシとAI入力で画像を加工し、グラフィックの編集や置き換えができる。洋服を追加したり、本を子犬に変えたり、高層ビルにカップケーキをくっ付けたりといったことが可能だ。
  • Magic Media:テキストや画像から動画を生成したり、テキストから写真を生成したりできる。Canvaによると、「プロンプトを入力し、AIでテキストから動画を生成する機能を使うと、単語やフレーズが驚くような動画に変換される」という。
  • Magic Write:OpenAIのプロンプトを利用して、キャプションや手紙など、ひとまとまりの文章を書く(または書き直す)のを手助けしてくれる。例えば、「write a job description」(職務内容を書いて)と入力すると、Magic Writeがテキストを生成してくれる。特定のブランドのトーンでコピーを生成するよう指定することもできる。
  • Magic Animate:アニメーションツールを使って、フォントを含めデザインに生き生きとしたビジュアルを追加できる。
  • Magic Eraser:フォトボムなどで無関係の人や物が写真に写り込んでしまった場合に、不要な部分を消しゴムで消して、画像を修正できる。

 Canvaの無料ユーザーと有料サブスクリプション「Canva Pro」のユーザーは、AIアプリのマーケットプレイスにアクセスできるが、利用できるMagic Studioアプリには制限がある。「Canva for Teams」を利用しているユーザーは、Magic Studioの機能に無制限にアクセスできる。無料トライアルもある。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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