一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は8月22日、東京ゲームショウ2023(TGS2023)の一環として開催される、バーチャル会場の「東京ゲームショウ VR 2023」(TGSVR2023)について、公式サイトを公開。概要を発表した。
TGSのバーチャル会場として行われる「東京ゲームショウ VR」は、メタバースでしか実現できない、離れた場所からでもゲームファンが集い、交流を楽しむことが出来る祝祭空間を来場者とともに創り上げることを目的としたものとなっている。入場料は無料。
3回目の開催となる今回は、より多くの方が楽しめるように、新たにスマートフォンからでも参加が可能に。また、リアル会場終了後もバーチャル会場を楽しみたいという要望に応えて、開催期間も9月21日から10月1日までの11日間と、TGS2023よりも1週間長く開催する。
TGSVR2023の舞台は、天空に浮かぶゲームの国「ゲームアイランド(Games Islands)」となっており、ゲームの世界の中に入り込み、旅をするようにゲームショウを巡ることができる、新しい展示体験を提供するという。さらに今回はワールドの中心部にメインステージを設置。TGS2023同様、TGSVR2023でもゲームに関連するさまざまなイベントを行うほか、TGS VR初の試みとして、複数のゲーム企業合同でメタバースならではのショーパフォーマンスも開催予定としている。多数のゲーム背景や、書籍の装画などを手掛ける背景グラフィック・イラストレーターの吉田誠治氏が描き下ろしたキービジュアルも公開した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)