日本貿易振興機構(JETRO)は6月22日、米国税関・国境警備局(CBP)が6月21日から、電子渡航認証システム(ESTA)のモバイルアプリの提供を開始したと発表した。
同アプリは、スマートフォン、モバイルデバイス、タブレット向けに提供され、日本語を含む24カ国語に対応。iOS版とAndroid版を各ストアからダウンロードできる。
また、パスポートのスキャンと認証、セルフィー動画のアップロードによる本人確認、個人情報や渡航情報の入力、資格に関する質問への回答、入力内容の確認と申請、申請内容の変更、申請状況の通知受け取りなどに対応している。
なお、CBPのウェブサイトで提供している現行の申請・承認取得手続きは今後も継続するという。
ESTAの申請・承認取得手続きは、査証(ビザ)免除プログラム(VWP)によって認められている日本を含む40カ国・地域の国民が、米国に短期商用・観光などで90日以内の滞在を目的に渡航する際に必要となっている。
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