Amazonは、コストと人員のスリム化を進めるため、今後数週間でさらに9000人の従業員を削減する。最高経営責任者(CEO)のAndy Jassy氏が米国時間3月20日、従業員に宛てたメモの中で明かした。
Amazonは、2022年11月に開始した人員削減の一環として、1万8000人以上の従業員をすでに削減している。
「現在の不確実な経済と近い将来の不確実性を考慮して、われわれはコストと人員の合理化をさらに進める道を選択した」(Jassy氏)
GoogleやMicrosoft、Metaなどの企業が軒並み大規模な人員削減を発表したことで、テクノロジー業界では、この数カ月で10万人以上の人員が削減された。
Amazonの今回の人員削減は、主にクラウドコンピューティング部門であるAWSと人事やそのほかの責任を担うPXTグループが対象となる。Jassy氏によると、ゲームストリーミングサービスの「Twitch」や、広告事業部門でも人員削減が実施されるという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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