JX通信社は11月28日、サッカー「FIFA ワールドカップ カタール 2022(カタールW杯)」で日本代表がグループリーグ(GL)を突破できる可能性は26.1%、12月2日に実施する「日本対スペイン戦」の日本の勝率は21.0%と発表した。
27日夜から28日早朝にかけて実施した「日本対コスタリカ戦」を含む試合の結果を受けてシミュレーション。11月23日に実施して日本が勝利した「日本対ドイツ戦」直後は70.6%だった。
同社は、過去のサッカーW杯における対戦成績、各国代表チームの能力に関する情報、直近の国際試合での対戦成績を収集し、それらのデータをもとに試合の勝敗を予測する独自の数理モデルでAIを構築。直近のけが人に関する情報や対戦相手との相性、選手のコンディションを考慮しながら全ての試合結果を1万回ずつシミュレーションする「2022サッカーW杯 勝敗確率&優勝国 AIシミュレータ」を公開している。
同社はこれまでも、AIシミュレータを活用した予測を発表。日本のGL突破率が70.6%に上昇したドイツ戦直後の11月24日のほか、カタールW杯開催直前の11月18日には33.9%と発表していた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス