Framework Computerは、アップグレードや修理、カスタマイズが可能な同社初の「Framework Laptop」の「ChromeOS」版である「Framework Laptop Chromebook Edition」を発表した。「修理する権利」をめぐる動きが活発化する中で、Chromebook Editionはオリジナル版と同様に、現代のノートPCの最大の欠点の1つを解消する製品となっている。
このChromebookには、「Windows」版と同じデザインが採用されており、13.5インチ、2256×1504ピクセル、アスペクト比3:2のディスプレイが、圧延アルミニウム筐体に搭載されている。基本構成として、Intelの「Core i5-1240P」プロセッサー、8GBのDDR4メモリ、256GBのNVMe PCIe SSDストレージが搭載されている。メモリとストレージはそれぞれ、最大で64GBと1TBにアップグレード可能だ。
Frameworkの「Expansion Card」システムにより、ユーザーは、Chromebookのポート数だけでなく、どちら側にポートを配置するかも選択することができる。デフォルト構成はUSB-Cポート4個だが、USB-CまたはUSB-A(1本9ドル[約1300円])とDisplayPortまたはHDMI(1本19ドル[約2700円])のポートを自由に組み合わせることが可能だ。 microSDカードスロット(19ドル)とイーサーネット(39ドル[約5600円])や、250GBと1TBのストレージカードも、オプションとして提供されている。
Chromebook Editionは、米国とカナダで現地時間9月21日から予約注文の受付が始まり、出荷は12月初旬に開始予定だ。価格は999ドル(約14万4000円)から。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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