接種証明書のコンビニ交付が開始--北海道中心に7月26日から、要マイナンバーカード

 厚生労働省は、一部地域のコンビニエンスストアで「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」(接種証明書)を交付するサービスを開始すると発表した。

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 7月26日から、対象のコンビニに設置されたキオスク端末(マルチコピー機)の画面に表示される「行政サービス」から接種証明書が購入できる。

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キオスク端末の表示イメージ

 対応時間は6時30分から23時00分で、マイナンバーカード(+暗証番号4桁)と接種証明書発行料(120円)が必要となる。

 海外用の接種証明書を取得するためには、上記に加え2022年(令和4年)7月21日以降に自治体窓口かアプリで海外用の接種証明書を取得しているとともに、その時と旅券番号が同一である必要がある。

 7月26日時点の対応コンビニは、セイコーマート(北海道、茨城県、埼玉県:1162店舗)、ハセガワストア(北海道:12店舗)、タイエー(北海道:3店舗)、道南ラルズ(北海道:港町店)。そのほか、8月17日からセブン-イレブンでサービスを開始する。

 接種証明書のコンビニ交付は、全国の1187団体(7月14日時点)が参加を表明しており、対象店舗は拡大する予定。

 同省では、申請先の市町村やコンビニ店舗でサービスが利用できるかどうかの事前確認を呼びかけている。加えて、住民票の写しなどの交付サービスと、利用可能な市区町村やコンビニが異なる可能性があると注意している。

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