Meta Platformsの最高経営責任者(CEO)であるMark Zuckerberg氏は米国時間6月22日、「Facebook Pay」を「Meta Pay」に改称したことを発表し、ゆくゆくはデジタルアイテム、ID、決済などを管理できるメタバース向けのデジタルウォレットとする計画を明らかにした。
Zuckerberg氏はFacebookへの投稿で次のように述べた。「理想を言えば、あらゆるメタバース体験にサインインできて、購入したものすべてを持っていけるようになるべきだ。そこまでの道のりは長いが、こうした相互運用性によって人々の体験は大きく向上し、クリエーターのチャンスは拡大するだろう」
同氏はこの投稿で、このデジタルウォレットをメタバースで使うには利用料を払う必要があるのか、また、このウォレットをいつ公開する予定なのかという点を明らかにしていない。一方で、「デジタルグッズは、簡単に使える場所が増えるほど価値が高まる」ため、デジタルウォレットはクリエーターに恩恵をもたらすとした。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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