The New York Times(NYT)は米国時間1月31日、現在最も人気のあるオンライン単語当てゲーム「Wordle」を買収したと発表した。買収額は「7桁台の前半」(数百万ドル、数億円)だという。
Wordleはインターネットを席巻中の日替わりワードパズル。NYTによると、1日あたりのユーザーは数百万人だという。
Wordleの作成者であるJosh Wardle氏は、「ゲームは私が想像していたよりも大きくなった」と述べ、自身については「ただの一個人」だとした。
「Wordleが成長し、人々に素晴らしい体験を提供し続けることが私にとっては重要だ。このため、私はThe New York TimesとWordleの運営の引き継ぎについて合意したと発表できることを非常にうれしく思う」とWardle氏はツイートした。
同氏によると、ゲームは今後も無料で提供される。同氏は、所有権が移った後もプレイ記録が保持されるようNYTと協力しているという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス