バルミューダとソフトバンクは1月13日、1月7日から販売を停止していた5Gスマートフォン「BALMUDA Phone(バルミューダ フォン)」の販売を、1月14日から再開すると発表した。
販売停止処置については、製造委託先である京セラからの報告により、技術基準適合証明の認証について確認すべき事項があることがわかったことが原因。具体的には、一部の周波数帯域で干渉ノイズが許容値を超える可能性があることが判明したという。
今回、ソフトバンク販売モデル(A101BM)、SIMフリーモデル(X01A)の修正ソフトウェアが用意できたことから、配信開始となる1月14日に修正ソフトウェアを適用した上で販売を再開することになった。
更新後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は、ソフトバンク販売モデル(A101BM)が「1.032PO」、SIMフリーモデル(X01A)が「1.032MI」となる。
なお、既に所有するユーザーに対しては、ソフトウェア更新がバックグラウンドで自動的に行われるという(手動更新にも対応)。ダウンロードが完了すると、更新するために再起動を促す通知が表示され、再起動が完了するとソフトウェアが最新の状態になる。
ソフトウェアのサイズは、利用中のソフトウェアバージョンにより異なり、約39~100MBになる。ソフトウェア更新の完了まで、最大20分程度かかる場合があるほか、更新中は、発着信を含む各機能は利用できない。緊急通報(110番、118番、119番)の利用もできないため注意したい。
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