プラグ、商品パッケージの「デザイン」をAIが自動生成--1000案の中からトップ100を表示

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 プラグは9月25日、AIが自動でデザインの生成と評価を繰り返し、最適な商品パッケージデザインを提案するサービス「パッケージデザインAI」の提供を9月30日に開始すると発表した。同社はこれまでデザイン評価に特化していたが、新たにデザインの自動生成も可能になった。

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 パッケージデザインAIは、画像素材をアップロードするだけでAIがデザインを生成するサービス。920万人分の消費者調査のデータを元に、消費者が好むデザイン案をAIが選出し、そのデザイン案を元にさらにデザインを生成。デザイン生成と評価を繰り返すことで、優れたデザインを作り出せるという。デザインを評価するAIについては、画像情報処理を専門分野とする東京大学の山崎俊彦教授との共同研究で精度を高めているとのこと。

 最終的には1000案の中からトップ100を表示。「おいしそう」「かわいい」「シンプル」「高級感・上質感」など19のイメージワードでランキング表示でき、商品のコンセプトに合致したデザインを選択できるという。

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 現在、ビールや飲料、菓子、調味料、日本酒、パスタソース、医薬品、ペット用品、和日配、ビジネス書、化粧品をはじめとする、51のカテゴリーで使用が可能だという。また、性別や年代別のターゲティングが可能で、消費者調査を行わないことから、情報漏えいのリスクを大幅に軽減できるとしている。

 同社によると、これまでのパッケージデザイン開発では、最終段階で実施する消費者調査と、その結果を元に行うデザインのブラッシュアップに2〜3カ月ほどの期間を要していたという。しかし、同サービスを活用することで、これまでのデザイン開発において不可能だった「短期間で多くのデザイン数」を創出できることから、商品開発期間の大幅な短縮とコスト削減が見込めると説明する。

 今後は、毎年春と秋の年2回、約1200商品を対象に120万人以上の消費者調査を実施し、対応するカテゴリーを追加予定。また、消費者のデザイントレンドを加味した評価への対応も予定する。さらに2022年春頃に、同サービスを活用した新商品の発売を控えているという。

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