Signifyは、スマートLED照明「Philips Hue」シリーズにおいて、照明の明るさや色が音楽ストリーミングサービス「Spotify」で再生する曲に応じて変化する機能「Philips Hue + Spotify」を提供開始した。
この機能は、Spotifyで再生している曲に合わせて、Philips Hueの光り方を変える。Spotifyに登録されている曲の情報を参考にするだけでなく、再生時のビートや音の変化も解析し、照明の色を変化させたり、点滅や増光、減光させたりする。曲の雰囲気に合わせ、ジャンルやテンポ、音程、音量なども考慮して照明を演出するそうだ。
利用するには、対応しているPhilips Hueシリーズの照明器具と、制御用の接続デバイス「Hue Bridge」、Spotifyの音楽を再生可能なPCやスマートフォン、スマートスピーカーが必要。Spotifyのアカウントは、無料プランでも構わない。設定や操作は、「Philips Hue App」を使う。
Spotify連携機能は、世界各地の「Philips Hue App 4」ユーザー向けに9月1日より早期提供を始めた。利用可能になったユーザーのアプリには、「Spotifyカード」が追加される。すべてのPhilips Hue App 4ユーザー向け提供は、10月以降に開始する予定。
Philips Hue + Spotifyの紹介ビデオ(出典:Signify/YouTube)
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