シャオミは6月24日、ミドルクラスの5Gスマートフォン「Mi 11 Lite 5G」を発表した。市場想定売価は税込4万3800円、7月2日より発売となる。
Mi 11 Lite 5Gは、2020年9月にau限定で発売された「Mi 10 Lite 5G」の後継モデルで、Qualcommの7シリーズ最上位モデル「Snapdragon 780G」を国内で初めて搭載。6GB RAM(LPDDR4X)、128GBのストレージを内蔵する。6.55インチのAMOLEDディスプレイ(2400×1080ピクセル)は、90Hzのリフレッシュレート、240Hzのタッチサンプリングレートをサポートし、DCI-P3、10bit表示、HDR10+に対応。充実した基本スペックを持つ。
カメラは、6400万画素のメインカメラ(F1.79)、800万画素の超広角カメラ(F2.2)、500万画素のテレマクロカメラ(F2.4)の3眼構成。空を晴天に塗り替える「AIスカイスケーピング 3.0」や、「プロモード タイムラプス」、「ワンクリック AI シネマ」のほか、「Vlogモード」では新たに7つのテンプレートを内蔵しているという。また、パンチホールデザインで2000万画素のフロントカメラも搭載する。
ボディは、5Gスマートフォンとして世界最薄を謳う約6.8mmの厚さを実現。重さも約159gに抑えてある。バッテリーは4250mAhで、最大33Wの急速充電に対応(33Wの充電器を同梱)。ハイレゾオーディオとハイレゾオーディオ・ワイヤレス認証を受けたデュアルスピーカーや、おサイフケータイ、指紋認証センサーを搭載する。カラーバリエーションは、ミントグリーン、トリュフブラック、シトラスイエローの3色だ。
取り扱い店舗は、MVNOとしてIIJ、NTTレゾナント(goo simseller)、ビッグローブの3社。ECでは、アマゾン、NTTぷらら、ストリーム、SB C&S、ムラウチドットコム。量販店では、エディオン、コジマ、上新電機、ソフマップ、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラとなる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果