警視庁、手数料のキャッシュレス支払いに対応へ--運転免許や車庫証明、道路使用許可など

 警視庁は6月17日、警察手数料等窓口におけるキャッシュレス決済の対応を7月1日から開始すると発表した。

 
 

 現在、警察手数料等窓口では、現金の支払いのみに対応しているが、今後は、クレジットカード(1回払い)および、電子マネーによる支払いが可能になる。対応するクレジットカードは、Visa、Mastercard、JCB、AMERICANEXPRESS、DinersClub、DISCOVER、銀聯。電子マネーは、交通系(PASMO、Suica等)、iD、楽天Edy、nanaco、WAON、QUICPay。

 利用可能な窓口は、全警察署窓口(102署、島部を含む)と運転免許試験場窓口(3カ所)、運転免許更新センター窓口(2カ所)、指定警察署(運転免許)窓口(12カ所)。また、対象科目は、自動車運転免許(試験・更新等)、自動車運転免許(行政処分者講習)、自動車運転免許(経歴証明書交付)、道路使用許可、車庫証明、銃砲等所持許可、古物営業許可、風俗営業許可、質屋営業許可、火薬類取締事務、警備業認定等、探偵業届出証明、情報公開、放置車両確認事務、自動車運転代行業となる。

 
 

 同庁では、利用できるキャッシュレス決済方法を順次拡大していくほか、更なる行政手続きのデジタルシフトを実施していく予定だという。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]