ANAが「バーチャル旅行」の新会社を設立--FF15の田畑端氏が演出、音楽は葉加瀬太郎氏

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 ANAホールディングスは5月20日、新しい旅の体験価値の創造に向けてバーチャルトラベルプラットフォーム「SKY WHALE」を開発・運営するANA NEOを設立したと発表した。


 設立日は2020年8月7日で、代表取締役CEOには冨田光欧氏が就く。また、SKY WHALEでの特別な旅体験を演出するクリエーターとして、総合プロデューサーに「ファイナルファンタジーXV」を手がけたJP GAMESのCEO兼ゲームクリエイターの田畑端氏。音楽企画監修として、ヴァイオリニストの葉加瀬太郎氏がそれぞれ担当する。

 SKY WHALEは、「時空を超える旅客機」をコンセプトとし、スマートフォンやタブレットなどの各種端末からアクセスできるバーチャルトラベルプラットフォームで、2022年のサービスローンチを予定する。具体的には「Skyパーク」「Skyモール」「Skyビレッジ」という3つのサービスで構成されるという。

 旅のテーマパーク「Skyパーク」では、3D CGによって描かれた世界のさまざまな都市や絶景スポットを舞台に、新しい旅行体験を提供。「のんびり」「弾丸」など、さまざまな旅の好みを設定し、自宅にいながら最大8人で同時にバーチャル旅行が楽しめるという。バーチャル旅行体験に合わせた現実の旅行も提案し、そこから予約も可能。旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」など、パートナーの協力を得てリアルの世界における旅行への欲求を高めるとともに需要の喚起、地域活性化につなげていくとしている。


 バーチャルショッピング空間「Skyモール」は、家族・友人などと一緒に自由にモール内を歩き、買い物や各種イベントなどが楽しめる。また、ANAグループならではの選りすぐりの商品が実際に購入できる越境ECを実現し、偶然の出会いの楽しみや利便性を提供するとともに、地域創生や地産外商を促進するという。

 未来の街をイメージした空間「Skyビレッジ」では、バーチャルにおけるスマートシティの実現を目指して、バーチャル上での医療・教育・行政などのサービス展開を予定する。

 SKY WHALEの開発にあたっては、JP GAMESが有するブロックチェーン対応のサイバー空間サービスエンジン「PEGASUS WORLD KIT」を導入し、フィジカル空間(現実)とサイバー空間(仮想)を高度に融合させたSociety 5.0の実現を目指すという。

 加えて、トップクリエイターが開発する世界最高水準の映像技術力と、リアルのモビリティサービスを有するANAグループが提供する無類のプラットフォームとして、日本国内外の政府観光局や関連団体が後援しているという。

 時間や場所にとらわれずに、リアルの世界までつながる新しい体験を世界中のスマートフォンユーザーに提供するため、世界的EC事業会社など、幅広いパートナーとタッグを組んでいくとしている。





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