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米石油パイプラインへのサイバー攻撃、犯罪集団Darksideが関与--FBIが断定

Edward Moyer SEAN KEANE Andrew Morse (CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 高橋朋子 (ガリレオ)2021年05月11日 11時25分
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 米連邦捜査局(FBI)は米国時間5月10日、米東海岸にガソリンなどの燃料を運ぶ主要パイプラインを一時停止に追い込んだサイバー攻撃について、ハッキンググループのDarksideが関与していると断定した。今回の攻撃を受け、米国では基幹システムの脆弱性を懸念する声が広がっている。

燃料パイプライン
Colonial Pipelineのパイプラインシステムは、メキシコ湾岸などにある石油精製所と米国の南部および東部の顧客を結んでいる
提供:Colonial Pipeline

  Darksideは、ランサムウェアを開発して他の組織に販売しているとされる。

 攻撃を受けたColonial Pipelineは、自動車やトラック用のガソリンやディーゼル燃料、ジェット燃料、家庭暖房用石油、米軍用の燃料などの石油精製品を供給するパイプラインを運営しているが、今回のハッキングを受け、すべてのパイプラインの操業を一時停止した。また、「脅威を阻止するために一部システムをオフラインにした」という。

 パイプラインは一部を除いて10日現在も停止したままだが、Colonial Pipelineは声明で、「今週末までに実質的に操業を再開」することを目指すと述べている。

 Colonial Pipelineのパイプラインシステムは、メキシコ湾岸などにある石油精製所と米国の南部および東部の顧客を結んでいる。同社によると全長5500マイル(約8850km)を超え、1日に1億ガロン(約3億8000万リットル)以上の燃料を輸送する米国最大の石油精製品パイプラインだという。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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