PayPay銀行は4月5日、関係当局より商号変更に関する認可を取得したことから、ジャパンネット銀行から社名を変更し、PayPay銀行として営業を開始したと発表した。
あわせて、スマートフォンでの利便性向上の一環として、「PayPay銀行アプリ」やキャッシュカード不要でATMが利用できる「スマホATM」のサービスを5日より開始。同アプリは、従来の残高確認アプリをリニューアルしたもので、口座残高や最新明細の確認、振り込みに対応するほか、スマホATMにより、キャッシュカード不要でセブン銀行ATMでの入出金、カードローンの借り入れ・返済をアプリから実行できる。
PayPay銀行は従来から、平日夜間・土曜・日曜を含めて最短即日での口座開設に対応。PayPayをはじめとしたスマホ決済サービスへのチャージや銀行口座への振り込みなど、口座開設後に即日で利用できるものの、キャッシュカードが必要なATMに限っては、郵送でのカード到着を待つ必要があった。今回のスマホATMによって、新規口座開設の申し込みから口座開設、ATM利用までを、最短即日で利用できるようになった。
同社では、PayPayをはじめZホールディングスグループとの連携をこれまで以上に強化することで、スマートフォンで日本一使われる銀行を目指すとしている。
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