ポラール・エレクトロ・ジャパンは3月3日、Bluetooth、Ant+通信に対応した光学式心拍センサー「Polar Verity Sense」を3月11日に発売すると発表した。希望小売価格は、1万2800円(税別)。オンラインストアを含む全国のポラール製品正規取扱店で販売する。
付属のアームバンドカラーはグレーのみ。同色の交換アームバンド(サイズ:M〜XXL)も販売する。希望小売価格は2980円(税別)。
Polar Verity Senseは、腕やこめかみなどに当てて測定を行う光学式心拍センサー。対応するスマートフォンアプリや互換性のあるデバイスと接続(Bluetoothまたは、ANT+)することで、トレーニング中の心拍数をリアルタイムで確認できるようになる。また、トレーニング中の心拍数データを内蔵メモリ(16MB:最大600時間のトレーニングデータ保存に対応)に記録でき、後からスマートフォンやPCにデータを転送して確認できる。
5gと軽量なので動きを妨げず、胸心拍センサーや手首型心拍計測ウォッチの代わりとしても使用可能。既発売の「PolarOH1+光学式心拍センサー」に比べ、内蔵メモリは4倍の16MBへ、バッテリー最大持続時間は1.6倍の20時間へと向上している。
付属のアームバンドやスイミングゴーグル用ストラップクリップをしようして着用するが、皮膚に密着できる場所なら、タイトなウェアの内側などに装着しても測定可能。
なお、付属のアームバンドは、面ファスナーを採用してより着脱しやすくなっている。また、スイミングゴーグル用ストラップクリップは、水泳時の装着性の向上と、より多くのメーカーのゴーグルに装着できるように形状が改良されている。
加えて、アームバンドのセンサーホルダーとスイミングゴーグル用クリップには、金属製のアンテナが搭載され、Bluetoothの接続距離が向上しているという。
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