バンダイナムコアーツは1月20日、映像制作者向けに一般市販曲を含む音楽レーベル「ランティス」の楽曲音源を無料で提供するサービス「Arts Music Catalog」を開始した。
このサービスは、放送局や音効会社、映像制作者に向けたプロユースの音源ダウンロードサービス。バンダイナムコアーツが権利を有するランティスレーベルの音源を、映像制作に携わる企業および個人向けに無料で提供するというもの。
アニメやドラマの劇伴を手掛ける400名を超える作家数、楽曲は一般市販曲およびオリジナル曲も含めた1万3000曲以上の楽曲から選曲ができるほか、探しているイメージに合った楽曲を素早く検索することができるため、選曲作業の効率化も図れるのが特徴としている。提供音源は随時追加し、季節や用途に合わせた特集のプレイリストも定期的に更新していく。
なおサービス開始当初は、放送利用目的に限定した音源提供となっているが、今後は必要機能の拡充や、YouTubeなどの動画投稿サービス(UGCサービス)へ利用範囲の拡大などを計画しているという。
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