Bytedanceは7月31日、ショートムービープラットフォーム「TikTok」において、ライブストリーミング機能「TikTok LIVE」を公開したと発表した。3月からテスト提供しており、今回の正式公開にあたり、まずは2000人程度のTikTokクリエイターに対して、配信権限を付与するという。
TikTok LIVEは、縦型全画面(配信画面を右にスワイプするとコメントやライブルームの非表示が可能)の臨場感ある配信ができるライブストリーミング機能。バックグラウンド再生にも対応し、TikTokと同じエフェクトが利用できる。コラボ配信機能を使えば、他の配信者とTikTok LIVEでコラボできるという。なお、スマートフォン配信だけでなくPCなどを利用した外部入力配信にも対応する。
配信者向けの誹謗中傷対策機能として、あらかじめ設定したワードの入ったコメントはすべて非表示にする「コメントフィルター機能」、悪意あるコメントを送るユーザーを通報する「通報機能」、悪意あるコメントを送るユーザーのコメントを非表示にする「ミュート機能」、特定のユーザーをLIVEルーム入室禁止する「ブロック機能」などを用意する。
同社によると、TikTokクリエイターへの応援方法のひとつとして、ギフティング機能も検討しており、準備ができ次第公開するとしている。
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