日本マイクロソフトは1月7日、Armベースの2-in-1デバイス「Surface Pro X」を日本で発売すると発表した。同日より予約受付を開始、1月14日より発売する。一般向けモデルは全国量販店およびMicrosoft Store、法人向けはマイクロソフト認定Surfaceリセラーおよび300社を超えるD-VAR各社、Microsoft Store法人窓口で取り扱う。
Surface Pro Xは、これまでx86プロセッサがメインだったSurfaceシリーズにおいてArmベースの「Microsoft SQ1」を搭載した新機軸の2-in-1デバイス。13インチの「PixelSenseディスプレイ(2880×1920ピクセル)」に、最大16GBのRAM、最大512GBのSSD(取り外し可能)、ギガビット速度の4G LTEモデム、最大13時間のバッテリー性能を搭載しつつ、本体サイズ287mm × 208mm × 7.3mmとSurfaceシリーズ最薄を実現している。重さは、本体単体で774gだ。
前モデルより薄型化されたスタイラスペン「Surface Slim Pen」は、バックライト搭載の新型キーボード「Surface Pro X Signature Keyboard」に収納でき、同時に充電することもできる。ポートは、USB-Cポート×2、Surface Connectポート×1、Surfaceキーボードポート×1、nano SIMスロット×1を搭載。そのほか、Windows Hello顔認証用カメラ、5メガピクセルのフロントカメラ、10メガピクセルのリアカメラ(4K動画撮影に対応)、デュアルマイク、2Wステレオスピーカーを内蔵する。
なお、一般向けモデルには Windows 10 HomeとOffice Home & Business 2019、法人向けモデルには Windows 10 Proがインストールされている。
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