ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は12月3日、同社が展開しているゲーム機「プレイステーション」が、ギネスワールドレコーズより「史上最も売れた家庭用ビデオゲームコンソールブランド」としてギネス世界記録に認定されたことを発表。同日に認定式を行った。
世界一として認定されたのは、「プレイステーション」、「プレイステーション 2」、「プレイステーション 3」、「プレイステーション 4」の累計販売台数。11月7日時点のVG Chartzによる推定数値では、4億5019万台を販売したとしている。初代プレイステーションは、1994年12月3日に発売。25周年を迎えたこの日に世界一と公式に認定された。
認定式では、ソニー・インタラクティブエンタテインメント社長兼CEOのジム・ライアン氏に加え、プレイステーションの生みの親として知られる、元ソニー・コンピュータエンタテインメント名誉会長の久夛良木健氏が登壇。ギネスワールドレコーズジャパン代表の石川佳織氏からギネス世界記録公式認定証が授与された。さらに同社が展開している「どこでもいっしょ」のトロと、「サルゲッチュ」シリーズのピポサルも登場し、華を添えていた。
ジム氏は通訳を介さず日本語でコメントし、プレイステーションにかかわるスタッフやパートナー、そしてユーザーに感謝の言葉を述べるとともに、未来の発展に向けた意気込みを語った。久夛良木氏は、25年前に100万台を目指すことを、背伸びしつつ天高く目標として掲げた高揚感が、今では懐かしく思い出されると振り返り、今後もプレイステーションの躍進を見守っていくと話した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス