「ヤフオクドーム」は「PayPayドーム」に--川邊社長が狙いを語る

 ソフトバンクグループ、ソフトバンク、ヤフーの共同出資会社であるPayPayは11月1日、福岡ソフトバンクホークスが管理する「福岡ドーム」のネーミング・ライツを取得し、2020年シーズンから、球場名を「福岡PayPayドーム」(通称:PayPayドーム)に変更すると発表した。PayPayドームのロゴなどについてはまだ詳細は発表されておらず、11月24日に公表するとしている。

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 福岡ドームについては、ソフトバンクが2005年にダイエーから球団株式と興行権を取得した際に、「福岡 Yahoo!JAPANドーム」と命名。その後、2013年に「福岡 ヤフオク!ドーム」(通称:ヤフオクドーム)と改称し、現在に至るまで市民に親しまれてきた。

 ヤフー親会社のZホールディングス2019年度第2四半期決算説明会で、PayPayドームについて言及した同社代表取締役社長CEOの川邊健太郎氏は、「ソフトバンクホークスは人気があり、毎晩のようにスポーツ番組で取り上げられる。(PayPayドームに名称変更することで)ますます毎晩のように名前が呼ばれ、PayPayの認知度が上がっていくのでは」とした。

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Zホールディングス代表取締役社長CEOの川邊健太郎氏

 なお、新名称についてはSNSなどを中心に賛否両論の声が挙がっており、各紙報道が出た10月31日と11月1日どちらもTwitterのトレンドにランクインしている。24日の詳細発表が気になるところだ。

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