Instagramは米国時間7月18日、アカウントの停止を決める方法を変更することを明らかにした。この動きは、ルールに違反する不快なコンテンツの削除について、Instagramがより厳しい姿勢で臨もうとしていることの表れだ。
これまでは、一定の割合のコンテンツがルールに違反する場合にアカウントを無効にしていたが、今後はこれに加えて、一定の期間内に多くの違反を重ねたアカウントも削除する。
「Facebookにおけるポリシーの適用方法と同様、この変更によってわれわれはポリシーをより整合性をもって適用できるようになるほか、Instagramに投稿する内容についてユーザーに責任を持ってもらえる」(Instagram)
さらにInstagramは、アカウントが削除されるおそれのあるユーザーに対して、Instagramの決定に異議を申し立てる手順を含む通知を送信する。ヌードやポルノ、いじめ、嫌がらせ、ヘイトスピーチ、麻薬の販売、テロ対策に関する規則に違反したとしてコンテンツを削除されたユーザーは、通知を受けて異議を申し立てられるようになる。
Instagramは、今後数カ月以内に異議申し立ての機能を拡大する予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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