プラススタイルは7月17日、IoTショールーム「+Style」において、ミニマルデザインなフィーチャーフォン「Punkt. MP02 4G Mobile Phone」を8月8日より発売すると発表した。すでに予約受付を開始しており、価格は税込4万4064円。
Punkt. MP02は、プロダクトデザイナーであるJasper Morrison氏がデザインした4G対応フィーチャーフォン。ブラックのボディにテンキー(バックライト付き)と2.0インチの半透過ディスプレイを配置したシンプルなデザインを採用。UIも黒基調で統一感を出している。着信音には、ノルウェーのサウンドアーティストであるKjetil Røst Nilsen氏が制作したオリジナルサウンドをプリセットしている。
日本語入力にも対応。入力予測文字やユーザー辞書、モノクロ絵文字なども表示可能。さらに、携帯ごとの独自暗号キーを生成する「BlackBerry Secure」を、BlackBerry製品以外で初めて採用。起動時やアップデート時にファームウェアとハードウェアを都度チェックすることで、マルウェアやウイルスから保護するという。
機能は、通話・電話帳のほか、SMS、電卓、カレンダー、リマインダー付きメモ帳、時計・各種タイマーと最小限の機能にとどめることで、同社ではデジタルデトックスに最適な携帯電話としている。さらに、テザリング機能も利用できるため、必要に応じてタブレットやPCなどでのネット接続も可能となっている。
SoCは、クアルコムの「Snapdragon 210」を搭載。メモリは2GB、ストレージは16GB。OSは、Android 8.1(AOSP版)を採用。背面スピーカーの出力はハンズフリーでも音割れしづらい1.5W。ボディの外装には、摩耗に強いグラスファイバーを採用しIP52の防塵防滴性能を有する。カメラなどは内蔵しない。Wi-Fiは、IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz帯)、Bluetooth 4.1、nanoSIMスロット×1を搭載する。
サイズは、約51.3×117.0×14.4mm(最厚部)と片手で操作しやすいサイズとなっており、重さは約100g。1280mAhの内蔵バッテリーを搭載し、連続通話時間は最大4時間10分、連続待受時間は最大12.5日としている。対応周波数は、FDD-LTE(4G)が1/3/5/6/7/8/19/20、W-CDMA(3G)が1/5/6/8/19。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス