健康サポート企業部門には、LAVA Internationalが選ばれた。「心身の健康を支援しているプロダクト及びサービスを提供している企業」を表彰する部門だ。
ホットヨガスタジオLAVAを全国420店舗以上を展開し、心とからだの健康サポートを行っている。ヨガのチャリティによる児童福祉の寄付に加え、就学前の子どもがいる親に対して児童館などで行う無料のヨガクラスを提供する活動などが評価された。
LAVA International 取締役の名波花子氏は、「ヨガを通して一人でも多くの人を幸せにするため、15年間経営している。ヨガは、身体の健康はもちろん、自律神経、心の健康にもつながる。仕事は人生の30%以上を占めるもの。そこが幸せになれば人生も幸せになる。リーティングカンパニーとして、心と体の健康に携わっていきたい」とコメントした。
ウェルネス経営企業部門には、資生堂が選ばれた。「ウェルネス経営を実施している企業」を表彰する部門だ。
資生堂は健康で健全な経営を目指している点や、資生堂の「健康管理基本方針」にのっとり、生活習慣病対策やメンタルヘルスケア、喫煙対策などのセミナーを実施。また健康経営優良法人2019(ホワイト500)に選定された点などが評価された。
資生堂 グローバル広報部 部長の安野裕美氏は、「世の中に何を貢献できるかを考えながら実行している。社長の魚谷が申しているが、企業成長の源は社員である“人”だ。一人一人が輝ける社員の取り組みを行っている。世の中に少しでも貢献できるよう取り組んでいきたい」とコメントした。
特別賞 プロフェッショナル部門は、YouTuberの水溜りボンドカンタさんが選ばれた。「ウェルネスな生活を世の中に広めるプロフェッショナルとして活躍する人」を表彰する部門だ。
大学のお笑いサークルで出会ったカンタとトミーの2人がコンビを結成。2015年からYouTubeで人気を集めている。毎日動画を欠かさず更新する中で、時間を見つけてランニングするなどトレーニングをし、東京国際マラソン2017では42.195kmを完走。その際も毎日10km~20km走る動画を更新し、視聴者の健康に対する意識を上げた点が評価された。
カンタさんは、「相方と視聴者のおかげで2015年から一日も欠かすことなく、イヤだと思うこともなく続けてきたら賞をいただけて光栄。PCで5時間にわたって編集作業をするなかで、走ることの重要性に気づいた。精神的にも身体的にもいい状態でないと楽しいものをつくれない。健康に意識を向けて、楽しいものを作り続けていきたい」とコメントした。
特別賞 アスリート部門には、トレーナーのAYAさんが選ばれた。「アスリートで、ウェルネスを体現し、世の中のロールモデルとなる人」を表彰する部門だ。
2012年にクロスフィットに出会う。フィットネスブランドReebokからアンバサダーに任命。ファッションモデルからフィットネスモデルへと転身し、自身のジムでコーチとしても活動している。独自のプログラムを考案し、多くの人にトレーニングや食事指導をし、健康の大切さを伝えている点などが評価された。
AYAさんは、「日本総フィットネス化プロジェクトをはじめ、メディアを通して運動の素晴らしさの配信しているが、やってきたことが評価され嬉しく思う。ヘルシーな日本を作って行きたい」とコメントした。
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