音声ITスタートアップのVoicyは6月5日、同社が運営するボイスメディア「Voicy」(iOS/Android)において、自動音声ダウンロード機能をリリースしたと発表した。
この機能は、ボイスメディアのVoicyで配信しているコンテンツをスマートフォンに自動的にダウンロードできるもの。オフライン状態でも聴けるようになる。機能のON/OFFを設定できるほか、Wi-Fi環境下のみでのON/OFFの設定にも対応している。
同社によれば、これまではユーザーがネットワーク環境が弱い場所に移動すると、放送が途切れてしまい、ローディングに時間がかかることがあったという。このようなリスナー体験の改善を目指し、自動ダウンロード機能をリリースしたと説明する。
今後は、多くのデバイスメーカーやコンテンツメーカーと連携し、Voicy独自の音声配信技術やデータ解析、パーソナライズなどの音声テクノロジーにより、「ただ当たり前に生活」しているだけで必要な情報が得られる音声配信プラットフォームとして拡大させ、新しい音声体験を提供するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力