ジンバル内蔵で“ブレない”超小型カメラ「Osmo Pocket」--DJI発表、税込4万4980円

 DJI JAPANは11月29日、ブレにあわせてモーターでカメラの動きをアシストする「3軸ジンバル」を内蔵した超小型カメラ「Osmo Pocket」を発表した。価格は税込4万4980円で、同日より予約受付を開始。12月15日から販売する。

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(左から)パルクールパフォーマーのZEN氏、DJI JAPAN代表取締役社長の呉韜氏、YouTuberのゆうこす氏

 Osmo Pocketは、同社がドローンに内蔵する小型カメラで培ったジンバル技術とカメラ技術を活用し、12cmの大きさに3軸ジンバル、カメラ、1インチタッチ液晶、バッテリをすべて内蔵。単体で、手ブレを抑えたスムーズな映像を撮影できる。さらに、選択した被写体を追随する「アクティブトラック」や、顔認識機能を使って被写体を追随する「フェイストラッキング」機能が利用可能。自撮りでも、特別な操作なしに多彩なカメラアングルを実現する。重さは116g、稼働時間は140分、充電時間は73分。

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「Osmo Pocket」

 カメラは、1200万画素の1/2.3型CMOSセンサーを搭載しており、最大4K60fps(ビットレートは100Mbps)のほか、1080p/120fpsでのスローモーション撮影、タイムラプス機能やモーションラプス機能が利用可能。写真撮影にも対応しており、ジンバルを使って方向が違う9枚の写真を撮影して合成する「3×3パノラマ」や、強力な手ブレ補正を使って夜間の長時間撮影を可能にする「ナイトショット」も搭載する。記録は、本体に内蔵されたMicroSDスロットを使用する。

 本体にアタッチメントタイプの専用端子を搭載しており、Lightning端子やUSB-Cのアダプターを装着することで、iPhoneやAndroid端末とも接続可能。より大きな画面でプレビューできるほか、スマートフォンの画面でジンバルの操作や各種設定、フィルター機能、InstagramなどSNSに投稿する動画を簡単に作成できる「Story」モードを搭載する。記者会見では、YouTuberのゆうこす氏などが登壇し、手軽な操作方法やスマートフォンアプリの豊富な動画作成機能など、インスタグラマーにも使いやすい点をアピールした。

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スマートフォンと接続して大きな画面で操作できる
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アタッチメントは交換可能

 オプションには、ヘルメットなどに固定するアクセサリーマウント、コントローラーホイール、マグネットタイプのNDフィルター、MicroSDやフィルターを内蔵できる充電ケース、海中での撮影を実現する防水ケース、Wi-FiやBluetoothで通信するためのワイヤレスアダプター、外部マイクを接続できる3.5mmアダプター、高い位置から撮影できるエクステンション用のアーム「延⻑ロッド」をラインアップする。延長ロッドには、スマートフォンを固定するホルダーが内蔵されており、LightningまたはUSB-Cポートでの接続や、ワイヤレスアダプターを使った無線通信も可能だ。

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ジンバルはフォローモード、固定モード、FPVが選択できるが、カメラを固定したまま任意の方向に操作するには、スマートフォンとの接続かオプションのコントローラーホイールが必要となる
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オプションの延長ロッド

 強力な手ブレ補正を搭載した小型カメラは、「HyperSmooth」機能を搭載したGoPro Hero 7 Blackが有名だろう。これは、電子式の手ブレ補正技術を進化させたものであり、日中など明るい撮影では効果を発揮するものの、夜などシャッタースピードが遅くなる環境では、画角は補正されるものの完全にブレを抑えるのは難しかった。Osmo Pocketでは、カメラのブレを物理的に補正するため、夜間でも安定した撮影を実現する。ただし、メカ機構があるため、ハードな用途では破損の可能性がある点に注意したほうが良さそうだ。

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