グーグルは9月18日、Google Playにおけるポイントプログラム「Google Play Points」を発表した。同プログラムは、日本国内限定のものとなる。
このプログラムは、Google Playで対象アプリやゲーム、電子書籍、映画などをダウンロードすると、特定のポイントが付与されるというもの。ポイントは、ゲーム内アイテムやコンテンツの購入など、Google Play Storeで使えるクレジットとして利用できるという。アイコンは宝石のようなデザインを採用しており、日本のユーザーの好みに合わせたという。
また、ステータス制を採用しており、ポイント獲得でステータスが向上。ポイント付与率のアップや映画のレンタル割引など会員特典などもあるという。まず初めは全員ブロンズとなり、100円で1ポイントとなるが、週ごとにキャンペーンを開催し、ポイント付与の高いものを利用できる。Google Playアプリから、ステータスとポイント残高、毎週フィーチャーされるゲームも確認できる。
日本のみで展開した理由として、同社では「ポイントプログラムは、日本ではよく実施されており、日本のユーザーに喜ばれている。日本のユーザーに感謝の気持ちを示したく、ポイントプログラムを開始した」としたほか、「日本では強力なデベロッパがたくさんおり、パートナーシップを活用して日本にユニークなプログラムを展開したかった」としている。
連携パートナーとして、任天堂やDeNA、ガンホー、ミクシィ(XFLAG)、荒野行動のNetEase Gamesなどが名前を連ねる。また、ローンチに合わせて、モンスターストライクではオーブ、パズルアンドドラゴンズでは魔法石などが用意されているという。なお、アイテムの付与やポイントでの購入はGoogle Playのみに限定されるが、ポイントで購入したアイテムに関しては、iOSなど他のプラットフォームでも使用できるという。
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