LINEは6月28日、年に一度の大規模カンファレンス「LINE CONFERENCE 2018」を開催した。LINE CONFERENCEでは、複数の新サービスとともに、LINEが向かう今後の方向性などを発表する。
LINEでは、EC事業として「LINEショッピング」を展開している。各種ECサイトへのゲートウェイとして、ファッション、インテリア、雑貨、コスメなど230のブランドがLINEショッピングに参加。会員登録数は2000万人を突破。月間アクティブユーザー数も1000万人を超えたという。また、直近の取扱高は、年間1000億円を達成する見込みだという。
LINEショッピングの検索機能を強化するため、写真や画像に写ってあるアイテムと似た商品を検索する「ショッピングレンズ」機能を発表した。その場で撮影した気になるアイテムのほか、スマートフォンに保存した画像をアップロードすると、機械学習ベースの画像解析技術で、LINEショッピングで展開する6000万点以上のアイテムの中から近い商品を検索できる。
また、LINEショッピングの決済手段は各種ECサイトによって異なっていたが、今回、EC事業者側が、LINEのウォレットサービス「LINE Pay」を手軽に導入できる「LINE Pay for ID Payments」を発表。EC側の導入により、ユーザーはLINE Payで決済でき、LINEポイントがたまったり、買い物に使えるようになるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦