第一興商は4月2日、同社が展開しているカラオケボックスチェーン「ビッグエコー」において、4月上旬から公衆無線LANサービスならびに、スマートフォン向け充電器の貸出を全店舗・全ルームにて無料で開始すると発表した。同社によれば、カラオケボックスチェーンでは初めての試みとうたっている。
サービス開始は4月から順次開始し、4月上旬には全店舗、全ルームで導入完了予定。535店舗、1万3123ルーム(2018年3月31日現在)を対象としている。公衆無線LANサービスは「ビッグエコー FREE Wi-Fi」と題し、受付時にパスワード(全店共通)を配布する形となる。また、スマートフォン向け充電器は、受付にてケーブルを貸し出し。また一部店舗はルーム常設する。いずれも無料で利用できる。
同社では定性調査において、カラオケボックスにあると嬉しいサービスに「Wi-Fi環境の整備」や「スマホの充電器貸出」が世代問わず挙がったことに加え、東京オリンピックを前に、訪日外国人のさらなる増加が見込まれ、安定した通信環境の需要も高まることが予想されることを、施策の背景としている。
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