VOYAGE GROUPは12月11日、FinTech事業を展開するカウンティアと合弁で、仮想通貨関連事業を手がける新会社「カウンティアバンク」を11月22日付けで設立したと発表した。
新会社の出資比率は、カウンティアが61%、VOYAGE GROUPが39%。資本金は6000万円(資本準備金含む)。代表取締役には、カウンティアの代表取締役である姥貝賢次氏が就任する。
同社はこれまで、インキュベーション事業における強化領域としてFinTech領域に取り組み、ビットコイン交換や確定拠出年金向け匿名SNS「Monday α版」などのサービスを運営。さらに、VOYAGE VENTURESやSV-FINTECH1号投資事業有限責任組合(SV-FINTECH Fund)を通じ、FinTech関連企業に投資している。
カウンティアバンクでは、これまで同社が培ってきたネットマーケティングやサイト運営のノウハウ、FinTech領域での知見と、カウンティアの持つ金融知識とブロックチェーンの技術を生かし、仮想通貨関連事業を展開。具体的には、来夏に仮想通貨ウォレットサービスを開発し、提供することを目指すという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力