DMM.comは9月8日、シェアサイクル事業「DMM sharebike(仮)」の検討を開始したと発表した。2017年末から2018年初頭にかけてのサービス開始を目指す。
民泊やカーシェアリングなど世界的にシェアリングエコノミー市場が拡大する中、2016年から中国を中心にシェアサイクル事業が活発化している。同社では、更なるリアルの場でのビジネスを展開すべく、シェアサイクル事業への参入検討を開始したという。
2016年に日本を訪れた外国人の数が2400万人を突破したことを受け、政府は東京オリンピックが開催される2020年の訪日外国人数の目標を4000万人に設定。今後の外国人観光客の増加に伴う交通インフラの整備は、急務となることが確実視されていることから、観光客の利用にとどまらない日常生活における新たな交通インフラ網を創造するべく、自治体や企業との連携を推進するという。
また、今回の事業展開にあたり、シェアサイクル文化の発展に尽力できる自治体・企業のパートナーの募集も開始した。
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