NHKが所有する貴重映像の中にユーザーがタイムトラベルして記念撮影ができるアプリ「NHKのタイムマシン」が公開された。App StoreまたはGoogle Playからダウンロードできる。
今回のアプリを利用するには、所定の特設ブースを訪れる必要がある。特設ブースにある「タイムマシン」には、タイムマシン起動装置(BLEビーコン)が設置されており、アプリをインストールしたスマートフォンでタッチすることにより、戦前の広島にタイムトラベルが可能になる。
ブース内のタイムマシンにユーザーのスマートフォンをセットし、音声ガイドに従って動画を撮影すると、タイムトラベルムービーが生成できる。
第一弾は戦前の広島で、原爆投下前の広島市街へ自分を転送させ、記念撮影ができる。生成したタイムトラベルムービーは、SNSなどに共有可能だ。
タイムマシンの設置箇所は下記のとおり。
アプリを企画・製作をしたのはDigiBookだ。DigiBookが独自開発した「DigiBookスマートクロマキーエンジン」により、まるで映像の中に入り込んでいるようなムービーが生成できるという。DigiBookは今後、このエンジンを活用したユーザー巻き込み型のプロモーションに向け、企業とのコラボレーションを目指す。
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