「仕事で使っているからフィーチャーフォン(ガラケー)が使いやすい」あるいは「通話はやっぱりフィーチャーフォンが良い」といった理由から、フィーチャーフォンを手放せない。そんな人にオススメなのが、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」においてプロジェクトを実施しているテザリング機能搭載のSIMフリーフィーチャーフォン「NichePhone-S」だ。価格は1万780円。
NichePhone-Sは、カードサイズ(W90×H50×D6.5mm)の小さなフィーチャーフォン。重量も38gしかなく、携帯性に優れているのがポイント。電池容量は550mAh。連続通話時間は約3時間。待機時間は約72時間。防塵・防滴には非対応。
基本的な通話やSMSだけでなく、テザリングやBluetooth接続といった機能も備えている。また、単体で録音機能や音楽再生機能を備えているほか、PCと接続して再生したい楽曲データの収録や録音データの取り出しにも対応している。
ただし、スピーカーやイヤホンジャックを搭載していないため、音楽を再生する際は、Bluetooth接続に対応したスピーカーやイヤホンなどが必要になる。
対応する帯域(バンド)は、NTTドコモやソフトバンクが利用しているBAND1(3G)。カードサイズは「NanoSIM」。なお、データ専用、通話専用のSIMカードには対応していないという。
Makuakeでの目標金額は50万円。記事執筆時点(7月19日11時)でプロジェクト日数は30日間残っているが、すでに目標額の10倍を超える515万円の資金を集めている。
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