クラウドクローゼットサービス「DUFL(ダフル)」を運営するダフルジャパンとゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)は7月13日、事前に預けたゴルフバッグを指定したゴルフ場に配送するサービス「DUFL Golf with GDO」を開始した。
DUFL Golf with GDOは、ゴルフ用具一式を専用倉庫(ロッカー)で管理し、専用アプリで指定された場所、時間に届けるサービス。ユーザーは会員登録完了後、自宅に届いたウェルカムキットのカバーにゴルフバッグとゴルフシューズを収納し返送すると、専用ロッカーでゴルフ用具一式が保管される。あとは専用アプリでゴルフ場とプレー日を入力するだけで、指定場所・時間に預けたゴルフ用具一式が配送されるようになる。
専用アプリでは、配送場所の指定だけでなく、DUFLストアにアクセスでき、ゴルフ用品(ティーやボールなど)の購入も可能。購入したゴルフ用品は、自身のロッカーに直接届けられ、不足したゴルフアイテムを発送前に補充できる。今後は、DUFLストアだけでなく各種通販サイトから自身のロッカーへの直送も可能になる予定。
また、ギアメンテナンスのプロが利用者のゴルフクラブやゴルフシューズをクリーニングし、適切な環境で管理するため、サビや劣化などのトラブルを未然に防げるとしている。料金はロッカー利用料が月額4500円(1日あたり約150円で保管&メンテナンス)で、1回の利用につき3980円が発生する(往復配送料・メンテナンス費込)。また、初回のみロッカーセットアップ費4500円が別途かかる。
DUFLは、旅先や出張先のホテルに、指定した荷物を届けてくれるクラウドクローゼットサービスで、2015年5月から米国で提供されている。ユーザーは、自身の衣類やスポーツ用品などを、あらかじめDUFLのクラウドクローゼット(倉庫)に郵送して預けておき、出張の際などに専用アプリから必要なものを選ぶことで、滞在先のホテルなどで受け取ることができる。
帰る前に使用後の衣類をDUFLスーツケースに詰めて、ホテルのフロントなどに預けることでDUFLが回収してくれる。あとは、行きと同じように少ない手荷物だけで帰ることが可能だ。DUFLが回収した衣類は綺麗に洗濯・クリーニングされ、次回の依頼までクラウドクローゼットに保管される。
今回日本で開始したDUFL Golf with GDOは、DUFLのビジネスモデルをゴルフに転用したサービスとなる。
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