Airbusは、プライベートジェット機「ACJ319neo」の内装デザインとして、キャビン天井の大部分にディスプレイを取り付けるインテリア「Infinito」を発表した。飛行中に空の映像を映し出せば、狭い機内でも閉塞(へいそく)感が軽減されそうだ。
このインテリアは、イタリアのスーパーカーメーカーAtelier Pagani AutomobiliとAirbusが共同でデザインしたもの。Infinitoは、イタリア語で「無限大」を意味する言葉であり、上空の見える開放感を表現しているらしい。
キャビン全体にエレガントなイタリアンデザインを採用し、優雅な曲線を多用。ラウンジとミーティングスペースには透明な仕切りを設けて圧迫感をなくしているが、スイッチ1つで不透明に切り替えられる。椅子やゆったりとしたソファーは革張りで、床も革製のカーペットを敷いている。
なお、ACJ319neoの乗客定員は8人。航続距離は最長1万2500km、飛行時間は最長15時間。Airbusによると、ACJ320シリーズのビジネスジェット機は、キャビンの高さと幅が同クラスの飛行機のなかで最大級だという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力