複数の端末をまたいで通話やテキストを同期できる新サービス「DIGITS」が、まもなく米大手通信事業者のT-Mobile USで利用可能になる。
DIGITSを利用すれば、自分の電話番号を互換性のある複数のインターネット接続端末で使うことができる。2017年からベータ版が提供されていたが、米国時間5月31日より米国でのサービスを開始する。
T-Mobileの電話番号は全てDIGITSを無料で利用できる。DIGITSで追加の電話番号を取得するには、月額10ドルが必要だ。また、対象期間内に「T-Mobile ONE」プランを利用中のユーザーが「ONE Plus」または「One Plus International」プランにアップグレードすると、追加のDIGITS対応電話番号を1つ無料で手に入れることができる。スマートウォッチのユーザーは、データに対応するDIGITS接続が必要で、これには月額10ドルが必要となる。
T-MobileバージョンのDIGITSは、ほかのキャリアの端末でも利用できる。DIGITSは一部の端末上で自動的に動作するほか、ネットワーク上のあらゆる端末でアプリ経由で動作する。ただし、通話やテキストには、キャリアデータが使用される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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