マイクロソフトのMR技術に対応した開発者向けHMD--エイサーが国内で予約開始

 日本エイサーは、Microsoftが提唱する複合現実環境「Windows Mixed Reality」に対応した開発者向けヘッドマウントディスプレイ「Acer Windows Mixed Reality Headset デベロッパーエディション」を8月31日に発売すると発表した。販売は「Acer Direct楽天市場店」で取り扱う。すでに予約が開始されており、希望小売価格は税込4万円。


 Windows Mixed Realityは 、Windows 10のMRプラットフォームで、モーションコントローラー、ゲームコントローラー、マウス、キーボードなどのさまざまな周辺機器からのインプットにも対応。同社によると、Windows Mixed Reality Headsetとモーションコントローラーによって、開発者が想像できるコンテンツを自由に作り出せるとしている。

 視野(FOV)は水平95度。ディスプレイサイズは、2.89インチ×2の液晶パネル。解像度は、2880×1440(単眼で1440×1440)。ディスプレイリフレッシュレートは、60Hz(HDMI 1.4)と90Hz(HDMI 2.0)。トラッキングセンサは、ジャイロスコープ、加速度計、磁力計を搭載し、トラッキングカメラはフロント部に二つ備える。



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