手のひらサイズの空飛ぶ“自撮り”カメラ「AirSelfie」

加納恵 (編集部)2017年03月23日 16時33分
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 英AirSelfie(エアセルフィー)は3月23日、空飛ぶセルフィーカメラ「AirSelfie」を発売すると発表した。4つのプロペラを備え、空に浮かべた状態で動画、静止画を撮影できる。発売は5月下旬。AirSelfieの直販サイトで予約を受け付けている。


「AirSelfie」

Edoardo Stroppiana氏

 AirSelfieは、Edoardo Stroppiana(エドアルド・ストロッピアーナ)氏の発案により2014年に開発をスタート。2016年にはクラウドファンディングサイト「Kickstarter」に出品し、72時間で目標額を達成した。5月にグローバルローンチを控える。

 高さ10.6mm×幅67.4mm×奥行き94.5mmで、重量約61gの長方形型ボディに、4つのプロペラ、500万画素のカメラ、microSDカードスロット、バッテリと、ジャイロセンサ、気圧センサ、磁気センサなどを内蔵。本体のみで、20メートルの高さまで浮き上がり、動画、静止画を撮影できる。


分解図

 専用アプリをダウンロードしたスマートフォンから操作ができ、スマートフォンとAirSelfieはWi-Fiで接続。アプリの「Take Off」をスライドし、手のひらから軽く投げることで浮き上がる。撮影後はアプリの「TouchLand」を選択し、本体の下に手をかざすと着陸する。

 フライトモードは「セルフィー/セルフィー・モーション・コントロール/フライング」の3つを用意。ホバリング機能を搭載するほか、最大10秒のタイマー設定ができる「セルフィー・タイマー」機能も備える。260mAhのバッテリを内蔵し、約40分間の充電で3分間の飛行が可能だ。

 アプリはiOS版、Android版を用意し、離陸、着陸のほか、動画、静止画の選択、撮影中の画面の確認などが可能。撮影した画像はスマートフォンから選択、保存することで、SNSなどにも簡単にアップロードできる。

 一見するとドローンのような製品内容だが、Stroppiana氏は「私たちは『空飛ぶカメラ』と読んでおり、ドローンだとは思っていない。いつでもどこでも使えるカメラとして気軽に使ってほしい。すでに日本の規制もクリアしており、安全性も確保している」と位置付けを話す。Kickstarterに出品したとき81カ国から注文を受けたが、「日本はその中でも成功した国の1つ」としている。

 「iPhone 6/6s/7」「Galaxy S7 edge」用の充電機能付き専用ケース「Power Case」も用意し、スマートフォンと一体化して持ち運ぶことが可能。モバイルバッテリ「Powerbank」も用意する。AirSerlfieとPower Caseのセットを予約特別税込価格3万1598円、AirSelfieとPowerbankのセットを同3万2818円で販売するほか、Powerbank単体を同1万0004円で提供する。直販サイトでの販売が主力だが、現在販売店などでの取り扱いも話を進めているという。


「AirSelfie」と「PowerCase」「Powerbank」
AirSelfieデモ(43秒)

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