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トレンドマイクロ、公衆無線LANを安全に使うためのアプリ「フリーWi-Fiプロテクション」

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 トレンドマイクロは3月9日、Wi-Fi利用時の通信を暗号化し保護するスマホ・タブレット向けのセキュリティアプリ「フリーWi-Fiプロテクション」(iOS/Android)の発売を開始すると発表した。1年版ライセンスは2900円(税込)で、2年版ライセンスは5000円(税込)。

 フリーWi-Fiプロテクションは、App Storeおよび、Google Playにて販売され、既に提供しているスマホ・タブレット向け総合セキュリティ対策アプリ「ウイルスバスター モバイル」と併用することで、不正アプリや危険なウェブサイトからの保護に加え、通信の盗み見を防ぐことができる。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催などを見据え、フリーWi-Fi(公衆無線LAN)の設置が促進され、フリーWi-Fiの利用者も増加している。

 一方で、脆弱な設定のフリーWi-Fiや攻撃者が設置した偽のフリーWi-Fiへの接続などによる情報漏えい、通信の盗み見などのセキュリティリスクが危惧されているという。

 正規事業者が提供する安全性の高いフリーWi-Fiのほかにも、通信を暗号化していない安全性の低いフリーWi-Fi、さらにはサイバー犯罪者が設置したフリーWi-Fiなどさまざまなものが混在している。また、利用者は、接続する前にひとつひとつ安全性を確認するのは難しい状況だとしている。

 トレンドマイクロがスマートフォン保持者でフリーWi-Fiの利用経験がある人に実施した調査では、回答者の約85%が安全なフリーWi-Fiと危険なフリーWi-Fiは「見分けられない」と回答。さらに、約65%がフリーWi-Fiの利用に不安を感じていると回答している。

 こうした環境の変化やユーザの状況を鑑み、フリーWi-Fiプロテクションの提供を開始する。同アプリをインストールすることで利用者は、万が一安全性の低いフリーWi-Fiのアクセスポイントに接続してしまった場合でも、その通信を暗号化でき、通信の盗み見やそれによる情報漏えいのリスクを低減できるようになる。

  • 「フリーWi-Fiプロテクション」メイン画面

  • 「フリーWi-Fiプロテクション」通信暗号化設定画面

 具体的には、フリーWi-Fi利用時に、スマートフォンがフリーWi-Fiプロテクションインフラに接続することにより、フリーWi-Fiのアクセスポイントを介した通信がVPN(Virtual Private Network)で暗号化される。これにより利用者は、第三者から通信を傍受されることやデータの情報漏えいを防ぐことが可能。さらに、かんたん自動接続の機能により、通信を暗号化していない安全性が低いフリーWi-Fi接続時や利用者が指定したWi-Fiへ接続する際に、自動的に通信を暗号化し、利用者の通信を保護する。

「フリーWi-Fiプロテクション」の利用イメージ図
「フリーWi-Fiプロテクション」の利用イメージ図

 また、フリーWi-Fiプロテクションインフラと、莫大なセキュリティ情報のビッグデータを保有するクラウド型セキュリティ技術基盤「Trend Micro Smart Protection Network」(SPN)が連携することで、フリーWi-Fiプロテクションインフラを経由してインターネットを利用する際に、利用者がフィッシング詐欺サイトや偽サイトなどへの不正サイトへアクセスすることをブロックできるという。

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